2010年04月27日

長所と短所は、紙一重・・・

母親は、
自分の子には、短所ばかり目がいくのに
よその子は、上手に褒めてあげれる。
 
たとえば、
うちの子、短気ですぐにカッとなるから〜
と言う母親がいれば、
へ〜え。なんにでも熱くなって
一生懸命になれるなんて、すごいことやん!
って風に、褒める。
 
うちの子、いつもでしゃばって
おせっかいばっかりしてるんじゃない?
という母親がいれば、
 
そんなことないよー。
面倒見がよくて、やさしいねんなぁ〜。
とか言ってあげる。
 
うちの子は、いつもとろいねんよー。
とか言う母親がいれば、
 
なんでも丁寧にして、えらいやん!
とか言ってあげたり・・・
 
わがままばっかりで・・・と言われたら、
しっかり自分の意見が言えるんだから
えらいよー!と言ってあげるわけ。
 
そう!
母親たちは、よその子を褒める天才かもしれない。
 
それを、そのまま、わが子に置き換える・・・
なんてことは、非常に難しいのだけど・・・(汗)
 
では、
ちぃのうるさいのを
よその子だったら、どう言えばいいのだろう?
 
  ・・・・・・
 
そして、
いつも紙破りする行為については・・・???
 
  ・・・・・・ 
 
でも、小学校6年生の時、
担任の先生からの連絡帳に
「ちぃちゃんの班は、お楽しみ会で
ペープサート(紙人形?)をすることになりました。
さて、どうなることやら?」
と書いてありました。
 
「ちぃと一緒にペープサートですか〜?
子ども達は、チャレンジャーですねー!」
 
というようなことを私から書いておきました。
 
そして、当日。
ペープサートのお話を終えて、
その最後に班の子らは、
ちぃに『おしまい!』と書いた紙を持たせて
ビリッと破ってもらう演出をしていたそうです。
 
そっかー。
破られないように考えたのではなく、
破ってもらうように子どもらは、考えたのかー
と、すっごく感心しました。
そして、さっすがー!と。
 
ちぃと一緒に育ってきた子ども達は、
難なく当たり前に思いつくんだ〜
 
結局、ちぃは、
ビリッと破らなかったそう・・・
 
きっと、ちぃはちぃで、
友達が一生懸命がんばったから、というのと、
自分も班の一員として
破ってはいけない、とちぃなりに考え
破るのを我慢していたんじゃないかな?
 
posted by イムニー at 20:58| Comment(0) | 小学校でのエピソード

2010年05月12日

いのちの授業

小学5年生か4年生だったかな?
その日の参観は「性教育」で、妊娠と出産についての授業でした。
その時の授業の流れから、
私はその時、「これはチャンス!」と自分から挙手して
ちぃの障害がわかった頃の話をさせてもらいました。

産まれて少ししてから、

おでこに大豆大のぐりぐりがあることに気付いたこと。
レントゲンの結果、腫瘍だと判明。
その部分はきれいに取り除くことは無理だろうと
医者に言われたので、

悪性なら、死んでしまうのだと私が思ったこと。
ショックだったこと。
でも、良性だったこと。
だから、今は、一緒にいられることが

とてもとてもラッキーなことで

障害があるとかないとかは、気にならなくなったこと。
ちぃが生まれてきてくれて、

今もとてもうれしいんだということ。
そんな感じの話をしました。


で、障害があってもなくてもおんなじ!

生きているだけで素敵なことだよ!
だから自分を大事にしてね!

自分を大事に思えば、他人も大事にできるよね?
という風な話を大胆にも、
ちょっとえらそうに話してきてしまいました。

でも、担任の先生が喜んでくださり、

後日、子ども達に『参観日』という題で作文を書かせてくれました。
そしたら、半分くらいの子の作文の中には

私の話した感想等が、はいっていました。
ちぃと一緒に育ってきた子ども達だからこそ、
こんなに感じてくれたのだと思ってうれしくなりました。

 その内容をほんの少し紹介すると
【最後はちいちゃんのお母さんです。
お医者さんは、「このままでは死んでしまうかもしれない。」って
聞いたとき「エーーー。」って思いました。でも、運良くちいちゃんのは良性でした。ほっとしました。】

【ちいちゃんは、(良性で)
よかったなーと思います。なぜなら2億から5億個のきせきで生まれてこれるのに死んじゃったら、もうきせきは2回もおきるだろうことはないだろうし、だけどちいちゃんは運良くうまれてこられてよかったなーと思います。】


【ちいちゃんのおばちゃんが、『自分を大切にしてください。』と言って、あらためて自分を大切にしようと思いました。】 

【さいごはちいちゃんのお母さんがちいちゃんのことを言っていました。そしたら、お母さん達も「うん。」と言いました。】 

【ちいちゃんのお母さんは、しょうがいがあっても別に幸せだったらいいと言っていて、別にしょうがいがあっても悲しいことじゃないんだと思いました。】 
 
【ちいちゃんの生まれたときのようすやしょうがいのことを聞けてよかったです。ちいちゃんのお母さんがさいごに言ったことばが忘れられません。ぼくも命をたいせつにしたいと思います。】



みんなの作文(感想文)は、とってもうれしかったよ。

どうもありがとう!

今日は、ほんとは告別式に参列してきた。

だから余計に、死ではなく、

生について、考えたかったのかもしれない。

posted by イムニー at 23:33| Comment(0) | 小学校でのエピソード

2011年10月03日

運動会は、涙ボロボロだった・・・

今年のちぃの体育祭は、まだなんだけど、
分校での体育祭に少しだけお邪魔してきた。

子ども達、がんばってる子。
なかなか走らない子。
観客席に、ニコニコ手をふる子。
どの子もみんな楽しそう〜

昨日は、地元地域の小学校で
運動会だったよう・・・

そういえば、保育園、小学校の運動会は、
親にとっても、大イベントだったなぁ〜

お兄ちゃんの競技のときは、
お兄ちゃんを探すのに必死。
ちぃは、人と違った動きをしているので、
探さなくてもすぐにわかり。(笑)

ただ、いつも感動していた。

保育園の時ですら、先生方は、
なるべく黒子に徹して、
他のお友達にちぃを委ねてくれていた。
お友達らも、必死で、ちぃの手を引き、
連れて行ってくれていた。

小学校の時は、
子ども達の応援がすごかった。

ちぃの出番、親も、先生方も、かなりドキドキしていた。
ちゃんと走ってくれるだろうか?
座り込んだりしないだろうか?
競技中に自傷して、大パニックにならないだろうか?

けれど、実は、
同じ学年の子ども達も同じ思いでいてくれたようだった。

子ども達が必死で
「ちぃちゃーん!がんばれーー!」
と応援してくれている姿に
母は、感激して、涙腺がゆるくなり・・・

ちぃは、練習中は、座り込んだり、その気なし!だったことも多く
その様子は、連絡帳で教えてもらっていたけど、
結局、当日の本番では、結構真面目に取り組んでいた。

ちぃは、ちぃなりのスピードで(多分、ちぃの中では、かなり早く)、
ちぃらしく走る。

周りの子がどんどん抜かしていき、
そして、差が広がっていく。
まあ、ちぃなりには、がんばってくれたんじゃないかな?
と、母としては満足していた。
負けちゃったから、他の子たちには、ちょっと申し訳ないけどね。
でも、まあ、怒るような子は、いないだろう、とわかっていた。

でも、声をかけようと、子ども達の座席の後ろへ行くと、
皆で、「ちぃちゃん、がんばってたなぁ〜。」
と口々に、その話題に。
男の子らも、うれしそうに話してくれていて・・・。

チームは、負けていたんだけどね。
だけど、ちぃが、ちゃんと走って、しかもがんばってくれた、
ということが、子ども達には、すごくうれしかったようで。

その様子を見て(聞いて)、
母は、あまりにうれしくて、涙がボロボロと・・・

なんて、ステキな子ども達なんだろう?

でも、この話を、あるとき、高校で講演させてもらったとき、
その時の高校生の感想の中には、
「親御さんは、そんなことで感動するのか〜と思いました。
なら、もっともっと〜〜すればよかったと思いました。」
などと書かれていた。
また、
「勝ち負けよりも、みんなでがんばったことの方が楽しいに決まってるやん!」
とも書かれていた。

つまり、保護者は、イチイチ感動したり、感激したりするけど、
一緒に育ってきた子ども達は、
なんでこんなことに感動するん?フツーの当たり前のことやん!
という感覚なのでした。

そして、大人は、特に最近は、
なんでも競争・競争、一番がいい!と思っている(?)けれど、
そうではなく、同じゴールに向って、仲間同士が互いに協力しあってがんばること、
それこそが、本当に大事なことなんだと思うねん。

そして、子ども達は、
できない子がいても、その子なりにがんばっていたら
ちゃーんと認めてくれる。
そのことは、もっと大人である私達は、
子ども達から学ぶ必要があるんじゃないか?と思う。

お兄ちゃんが年子で、
お友達の何人かが、妹のことを知っていてくれたので、
最初は、数人の友達が、
「ちぃちゃん、がんばれ!ちぃちゃん、がんばれ!」と
応援してくれていた。
やがて、その声援は、お兄ちゃんの学年全部の声援となり、
運動場に大きく響き渡っていた。
それもまた、うれしくて・・・。

毎年、運動会のシーズンになると、
当時のこと、もちろん中学でのことも
思い出してしまう。
子ども達のようにフツーの当たり前の感覚になりきれてない母は、
当時の感動も一緒に蘇ってしまうのです。


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ありがとうございました。(^_^)
posted by イムニー at 14:01| Comment(0) | 小学校でのエピソード